「腹へったなー」と東大路通りを歩いていると、ふと右手に一瞬キラリと光るものが。
無論、ローカル喫茶店の予感というダイヤの原石であります。
いやはや私のドラゴンレーダーも精度が増してきましたわい。
というわけで、その喫茶店で昼ごはんを食べることに。
レトロだけど広そうだな、と春の陽気に開け放たれたドアから入ると。
あれ?なんか狭い。
よく見れば奥の壁が全面鏡張りではありませんか。
なるほど、どおりで開放感があるのね。
小さな店内に置かれた、これまた小さな正方形のコーヒーテーブルがまるでテトリスのように変幻自在に連結され、その間をまるでイライラ棒のように若女将がテキパキ動く。
んー、いい感じ。
なにがいいって、色合いがいい。
黄色くまどろんだ照明、空色のコーヒーチェア、そしてなにより金色の壁紙(笑)
これらが見事に混ざり合い、レトロなゴージャスなような心地いい雰囲気をつくりだしている。
この独特のくすんだ色合いもさることながら、この喫茶店を特徴付けているのが「清水焼」であります。
清水焼のお膝元だからでしょうが、この適度な観光客アピール感というか地元活性化しようよ感がいいです。
ラジオが静かならもっといいのにな。
夕焼け系です。
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しゅう
東山区泉涌寺五葉ノ辻町(
地図)
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