2008年11月20日木曜日

ささ [鹿王院/嵯峨嵐山]


こう暑いと、バイクに乗って何処か遠くにかっ飛ばしたくなりますよね。
で、なまぬるい風を切って飄々とやって来たは嵯峨野。

嵯峨野。

知らない町にやって来るとそれだけで気分は晴れやかになりますが、嵯峨野はほんといいとこですね。

住宅街を流れる小川の脇にバイクをとめてその辺を散策。
明らかに何も泳いでない川に釣り糸を垂らしているおじいさんを発見。
何を釣っているんだろう?

そんな町にある喫茶店。
その名も「ささ」。
両脇をガレージ(たしか)に固められてちょこんと立っている様子はなんとも可愛らしい。
しかし、扉を開けて出迎えてくれたのは肝っ玉なお上さん。
都会っ子でもやしっ子でクーラー病なぼくは思わず萎縮。
おそるおそるオムライスを注文。

その間にトイレへ。
するとなんだか見覚えのある空間が。

あ、ばあちゃん家だ

タイルの感じとか、窓からの光の射し込み具合とか、便器ブラシの入れ物とか、やたらに似ている。
変に感動して写真まで撮ってしまった。
てかそう言えば、その肝っ玉母さんもうちのばあちゃんに似ている。。
偶然は重なるものである。

とか考えながら、トイレを出るとオムライス到着。
オムライスを食べる。
………。
特別、感想はない。
にしても京都はオムライスだらけである。(うまいオムライス屋は「京都のオムライス」参照)
オムライスがない喫茶店の方が珍しい、という珍しい街である、京都は。

変なまとめになってしまいましたが、根性付けてまた来ます、さささん。
ということで。

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ささ
右京区折戸町(地図

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